2013年5月6日月曜日
明るい不妊治療33 次の打つ手
妊娠判定結果は…「失敗」
診察室でお医者様と話をして、私にとっての新展開進展。
ここのお医者様は多分20人位いるので、これだけ来ても初めての方に当たるなぁと、思いつつお医者様の言葉を聞いていると
「このまま同じ様にチャレンジじゃ無くて、一度ポリープ取ってみる?」
と提案が。
「あの、ポリープは問題無いと前回言われたのですが、何か支障がやっぱり有るのですか?」と伺うと前回ポリープを検査した時に撮った子宮の写真を観て
「問題は無いは無いけど今回ダメだったからね。少しでも確率あげた状態の方が良いかな、と。受精卵は後一個でしょ?」確率かぁ…。確かに凍結卵は後一つ。
そして、今思えば、遅まきながらの始めての質問
「実際、私の子宮はどういう状況なんですか?」
それを聞いたお医者様は写真を見ながら、
「正直、こっち側に着床したら無理だね。栄養与えられる土壌じゃ無いから」
と向かって左側、内膜症があると言われた部分を指して言う。
「こっちなら大丈夫だけど、実際受精卵をコントロールしてこちら側に落とすとか出来ないからね」
…成る程、とそれを聞き、物凄く色んな事が腑に落ちる気がしました。
内膜症の問題、生理痛だけで無く、これが有ると、本来の着床出来る場所じゃ無くなることも問題なんだなぁ。
例えるなら吸収力の高い、透過性の有るスポンジみたいな膜にガムみたいなものが付いた状態が、私の場合子宮の半分を占めて、もう半分は綺麗。綺麗なとこでなきゃ栄養与えられないし、育たない。着床率、更に2分の1、だったのかも。
そして、今更的に言われるということは、私の状態は運がよければ楽勝なタイプなので、取り敢えず余計な事せずチャレンジ、ダメなら少しやる?みたいな展開になっている(笑)。そこ迄問題児じゃ無いのに何故か成果が出にくい、面倒臭い奴だな(笑)
きっと、もっと重症な人もチャレンジしているだろうなぁ。そんな事に思いを馳せつつ(笑)
と言うことで、次回は手術、となりました。手術前日子宮の入り口を開く処置をして、翌日手術。どーなることでしょう?
明るい不妊治療31 第二打席結果‼
結果的に言うとあっさり第二打席は空振りでした。
ただ思いの外ショックを受けている自分が居て、びっくり。
勝手に顔馴染みになったと思われる先生から繰り返し
「凍結卵が悪いものではないんだよ。大体5個採れて、4個凍結卵になるのは珍しいんだよ」と慰め?られました。
そして「次は移植じゃなくて、採卵にする?一個しか取れないし、お金、かかるけど…?」
??確かこの先生じゃなかったっけ?一回採卵お休みを提案した先生は…。つまりこの意図は、同じことかな?
「考えておきます」と伝えると、「次は生理後11日目にきてね。数学が上がるのが早かったから」
いつもの、12日後じゃない、1日違い。そんなに違うもの?そうだったら上手く行ったのかなぁ?…ちらっとそんな思いがよぎるものの、いつもの、より最良な状態の模索だと冷静に判断する自分。いつもと違うのは、感情が暴走しそうでしょうがない自分がいる事。
駄目だった旨を会社の同僚達と、旦那にメールする。
旦那から「漢方薬は買いに行ったほうがよいの?」と言うメールが帰って来てブチッと何かが切れる(笑)
出かけ前、冗談めかして、「上手く妊娠できていれば、漢方薬が足りなくなるから買ってきてね。駄目だったら必要ないけど」って言ったじゃない‼今、駄目だった、ってメールしたよね!今、駄目だった、着床後に必要な漢方薬は必要無いと言うのに、それを買いにいくと言うか⁈
まあ今思えば、逆ギレ的な感じで「駄目だったら必要無いって言ったよね!」
と返したら、触らぬ神に祟りなしと思ったらしく、返信なし。フンッ。良くこちらの取扱い方をご存知だ(笑)
誰を、何を、責める事が出来ないのは百も承知で、あえて言うなら駄目なのは自分で、このやり場の無い怒りは、頑張った自分の努力が実らない悔しさは、誰にもぶつける事は出来ない(少し旦那にぶつけましたが(笑))、けど吐き出さないとマズイ。
冷静に思いつつ、溢れ出す涙を抑えるのが一苦労。意外と思いっきり泣ける所って無いですよね。病院の後は仕事だったので、何とか止められたものの、帰宅時、最寄駅から自宅までの暗い中歩いていると堪えきれず涙が溢れ出して参りました。
人通りの無い暗い道を感謝しつつ、自宅へ。
自身の性格の反省では無いですが、どうも頑張っている事を理性が頑張っていないと抑圧して感情がブチ切れる事がまま有り、まあこう言うパターンだと(笑)家人には泣いている理由を一つも説明せず、スッキリする迄泣かせて頂きました( ̄^ ̄)ゞ
さてさて「泣きたいくらい、期待をちゃんとしていた」事を噛み締めつつ、次回どうしようか?です。思っている以上に自分が傷ついているのなら、一回お休みすべきかどうか?只今悩み中σ(^_^;)
明るい不妊治療32 第三打席突入‼
色々思い、考え、一回お休みして仕切り直しの生理後の11日目。景気良く朝からしとしと雨が(笑)
いつもの混雑の中、いつもの血液検査。いつもの内診…だったのですが内診中、始めての案件登場。
「ポリープ有るって言われたことある?」ポリープって出っ張りですよねぇ。さてはて。
「何か言われたかも…?」とお医者様に言いかけながら、思い出すと、いやいや(笑)それは、ポリープじゃ無くて内膜症だった(笑)。なので
「内膜症とは違いますよね?」と確認すると
「内膜症と違うよ。それは左にあるでしょう。」とバッサリ。
続けて「大きさ見るので検査しますね。大きさによってはこのせいで着床が難しい時が有るから、今回移植は無理かもしれないですよ」
言われてびっくりΣ(゚д゚lll)ええ~っですよ。こんだけ来て初です、言われたの。
検査は滅菌した水を子宮にいれて、子宮の形をみるというもの。
最後、先生とのお話で、ポリープに関しては「問題なし」。何でも、子宮の壁の形が滑らかだったという事。滑らかだと大丈夫何だ...?
よくは分かりませんでしたが、取り敢えず、ちょっと突起が有るけど、本来の形かもしれないし、ポリープとしても、手術するレベルではない、という事でホッとしつつ。
そして、次は2日後、もう一度検査、の運びになりました(^^;;
その次の検査の後は無事?終了し、7日後の手術で、7階の7番ベットと幸先良く?、手術スタートとなりました。。
新たな発生出来事としては「透明体を外す」
デターっという感じでした(笑)
移植にかかる明細欄に書いてあった特殊手術項目。前回「ダメだったらこれ言われるのか⁇」と思った奴。
透明体とは、受精卵の周りに有る透明の膜で、より着床し易くするため、レーザーで、焼いて外す、というものでした。
「透明体外しますね?」とほぼ決定なお医者様の言葉に逆らう訳もなく(笑)お願しました。
失敗続きですから、確率を上げるためと分かれば、断る訳もない。断れないですって。ここ迄来ると、自分には、少なくとも現段階では、自然に受精・着床能力が無いのが感情通り越して理解してしまいましたのでσ(^_^;)(前回はまだしていなかった(笑))
さて、いつもの?手術が始まったのですが、何だか一つ一つの説明や手術手順が丁寧に、優しくなっていた感じがして、思わず感心。この病院は成長してるんだなぁ(笑)
ホルモン剤も貰い、家では漢方の牡蠣ドリンクと婦人科系の漢方薬を飲みつつ、7日後。妊娠判定の日が来ました。
結果は…
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