2013年10月7日月曜日
ドキドキのマタニティライフ 1
これからお世話になる病院は家から歩いて20分位の住宅地の真ん中に有ります。
近いけどはじめて行くのでスマートフォンのマップを観ながら恐る恐る進んでいると、近所に住んでいるらしきおじいちゃんが離しかけてきました。
曰く「最近の子はコンピュータ使いこなせて凄いな」だそうで(笑)使いこなしてるってこのスマートフォンの事?嫌な感じは全くしなかったの」で「嫌々、全然ダメなんですが……」としばらく会話を続けてました。
すると「あっ、ここから病院入れるよ」と、一本の横道を教えてくれました。看板も無いので完全に地元民しか分からないよなぁという細道。しかし……病院に行く話してないかも??と思いましたが、この住宅街で、マップを見ながら歩く人って病院しかないのか、変に納得しつつ(笑)けっこうなる大きい病院の敷地内に突入です(笑)
普通の病院にここ10年近く行ってないので、勝手が分からずオロオロしましたが、キリスト教系の病院だからなのか、えらくハートフルでアットホームな感じで(今迄がダメとかじゃないんですよ?)、色々教えてくださったので、つつがなく診察へ。
改めて内診で胎児と心拍を確認。そして
「じゃぁ血液検査も今日しちゃいましょう、母子手帳はお持ちですか?」
ええっ勝手に貰って良いものなの?因みに後で貰いに行ったら、確認した病院は有った方が良いようですが、書くだけなのであっさりと頂きました。
この血液検査は必ず必要なのですが、費用が少々高めの3万弱。母子手帳の有無は費用が少々かかるので母子手帳と共に貰える福利厚生チケットが必要だったらしい。
次は14週目に来院です。看護師さんから食事と今後の診察日程や金額などの説明受けつつ、14週目迄静かにドキドキしつつ、無事な成長を願うのみ!!
明るい不妊治療39卒業!!
内心ドキドキしながらの来院。うまくいっていれば…!。
体調は病院の3日くらい前から、霧が晴れた様にすっきりして?きました。
それ迄は、朝起きて怠い、歩いても荷物重くて怠い、動けるけど、妊娠と知らなかったら、夏バテか風邪ひいて熱でもあるのか??と思う位の絶不調でした。
それが朝目覚めて「あれ?」と思うくらい爽快な気分。ただ調子に乗る痛い目に会うのが後になって分かりましたが(笑)
そして今日はなんと尿検査&血液検査からスタート!
いつもではないメニューに少々驚きつつ、いつもの?内診であっさりと
「こちらが頭でこっちがお尻、心拍がこれですね」と言われ、その後の診察で
「おめでとうございます。では次の病院はお決まりですか?」
……と言う事で、あっさりと卒業告げられました。
不思議なもので、物凄い嬉しさが全く沸いて来ない(笑)まだまだ油断できないと言う気持ちが強いからでしょうか。でも卒業か、と思うと、この間迄あんなに長く感じていたこの治療が物凄く短かった様に感じるのは現金なものです(笑)
帰りに妊娠雑収入を2冊買い込みました。早期流産の可能性の高いの9週目のが過ぎたら次の目安は安定期の3ヶ月目まで悪阻と一緒にドキドキものだなぁ。
この感覚もしかしたら産まれる迄続くのかも、と思いつつ、この「明るい不妊治療」も卒業です。
次は…「ドキドキのマタニティライフ」でしょうか。何分にもこちらも初めての経験ですから。
初めての感覚で脳の活性なるか(笑)?
2013年9月12日木曜日
明るい不妊治療38 卒業、なるか⁇
ドキドキの5週目の来院。
体調の変化としてはこの所あり得ない位の体のだるさや眠気、軽いムカつきに襲われています。動けない程ではないけど、妊娠って知らなかったら夏バテか、確かに風邪とか、そんな風に思ったかもしれません。
早足で歩くのが好きな私が、朝から荷物が重く感じ(確かに重いのですが、今迄はへいちゃらだった(笑))ゆっくりしか動けない。
すぐ座りたくなる。
お昼寝とか一切しない私が帰ってごろり、食事してごろりの爆睡。夜は10時には眠くて更に爆睡。
お腹が空くと胃がキュッと締まって、我慢してるとムカつきに繋がる。
後ちょっとイライラ確かにし易いかも。
動けるのに微妙に不快な状態デス。
これも、ものの本的には「悪阻」というらしく何か凄いなぁと思いつつの来院です。
診察は珍しく 内診から。血液は調べないんだぁ…と、ちょっと残念に思いつつ(笑)子宮内の映像を見ていると
「あ、ちょっと見え難いけど、ここ、動いているの見えます?心拍ですよ」
との先生のコメント。
良かったぁ…。
診察でも
「9週目来て問題ないなら、転院になるので行きたい病院、受け入れ大丈夫か確認してくださいね」
デシタ。病院…かぁ。期待しすぎるとマズイと思って考えていませんでしたが、いよいよになるのか…。いやなると良いなぁ。
明るい不妊治療37 初めての…?
少々ドキドキしながらの判定日。8時前には採血済み、9時前に診察室ヘ。
結果は、初の「着床してます」でした。血液検査の数値の胎盤を作る時に出るホルモンのβ-HCGの数値は少々低いと言うことでので更に5日後検査では有りましたが。
インターネットのこういう情報って悪い事が多い気がして怖いので、特に脅かさないお医者様に甘えいつも通り何も考えず調べずにいましたが、魔がさした5日後の検査当日、待ち時間につい調べました(笑)
■βHCG:β-ヒト絨毛性ゴナドトロピン
妊娠中に産出されるホルモン
卵巣にある黄体の分解を防いで、
妊娠に重要であるプロゲステロンの産生を保たせる役割を持つ。
受胎の直後から、胎児の栄養膜合胞体層(胎盤の一部)で作られ、
妊娠週数が進むにつれて濃度が濃くなっていき、
ある一定の週数(妊娠10週前後)をピークに減少していく。
【胚盤胞移植7日目のβHCG値と生産率の関係】
βhCG(mIU/ml) 生産率
1~10 4.3%
10~20 20.8%
20~30 38.5%
30~40 56.3%
40~50 65.9%
50~60 79.8%
60~70 81.3%
70~ 82.9%
出典:『ARTの成果を判断する新指標』
私の数値は35.1。…56.3%…見るんじゃ無かったかなぁ。
少々凹みつつ、診察を待ちました。結果は「着床OK」
妊娠経験ある方はご存知とは思いますが、妊娠0週目とは、まだ受精もしていない排卵日予定日らしく、今の私は5週目、と言うことになるそうです。
7週目、9週目で問題なければ晴れてこの不妊治療病院を卒業と、なる。
病院後本屋さんで妊娠系の雑誌を買って始めてお勉強。
9週目迄は遺伝情報のトラブル系の早期流産が多いそうです。全然安心も油断も出来ないなぁと思いつつ、初めての前進にホッとした次第ですσ(^_^;)
2013年8月10日土曜日
明るい不妊治療36 2回目のラストチャンス⁈
生理が始まって12日目。仕切り直し、移植開始のためのスタートです。
しかし…寝坊して8時ギリギリに病院へ到着。番号札147番‼7:30番号札受付開始で、8時病院オープンなんですけどね。採血に40分待って内診の前に休憩室への案内が。
いつもは内診、休憩室、診察室前なのですが、内診が一杯ナンデスネ、と言う事で(笑)混んでいる以外はいつもの通り、でしょうか。病院の処理能力速度は上がっている気がして以前より不快さの軽減(座れないとか)が随分少なくなった気がします。まあ慣れたとも言うか(笑)
実は今回色々覚悟して来ました。一つは結果がどうであれ、これで一区切り付けるという事。しっかり「子供が居ない」人生も考えようと。もしダメで、また気力が充実してきたらまたトライするとしても。
血液検査の結果、いつになくスムーズな来院展開に。今迄で1番回数の少ない来院。12日目の今日とその5日後の来院の検査で移植日決定と成りました。
P4の値は低かったので移植日前後に念の為の補充の膣座薬は必要でしたが。
そんな中、移植日です。
覚悟があった為か、移植手術の際の自分の気持ちがいつもとちょっと違いました。
手術室に入り、顕微鏡からの受精卵の映像を見て、看護師さんの説明を聞きつつ、内視鏡の映像で子宮内に戻すのを見る、と言うのはいつも通りなのですが、何だか気持ちが「お帰りなさい」という気になっていました。
どうであれ、ダメだった子も含め自分に戻ってきてくれたな、と素直に思っていました。
「お帰りなさい、ありがとう」
そんな気持ちに浸りながら病院を後にしたのは本当に初めてでした。いつもは、冷静に、作業を終えたぞ!的な気分が強かった感じがします。くらべると…。
又、次の検査までの間、気のせいかもしれませんが「ちょっとだるい」感じが強くなってました。余り疲れとか、感じないタイプなんですが、例えば、今まで持っていた荷物が(結構重い荷物を普通に持っていたのですが)急に「重くてキツイ」と感じたり、「あれ?生理、始まるかも?」と言うような軽いお腹周りの不快を感じ…。
今までに無い反応で、期待と不安、入り混じりつつ判定日へ‼いざ!
2013年7月23日火曜日
明るい不妊治療35 ラストチャンス⁈の始まり
いつもの生理が始まって12日目。通院が始まりました。採血、内診、診察の流れなのですが、何だか全てのスピードがアップしている気がします。
本当にこの病院は常にバージョンアップしているなぁ。
担当医は先日と同じ女性の先生。…気のせいかもしれませんが、何かこの間泣いたからか、気を使われているのか?運が良いのか?ー先生方は人数多いので見た事ある先生は多いけど続けて同じ先生って今迄無かったので。
ただ状態はあんまり良くないのかも。いつもは2日後の来院と言われる所が数値が低いので3日後と。3日後行くとまた同じ先生で(笑)翌日また来てくださいと(ーー;)
まだ排卵していないのと、やはりホルモンの数値が低めなので様子を見たいと。
翌日行くと、今度は違う男の先生でしたが「排卵してるね」という事で(笑)4日後に手術の運びに成りました。ここで今更の「なるほど」
今迄「スプレキュア」と言う排卵誘発剤の使用がよく分からなくて(笑)
いつも持ってきてください、と言われ持ってきても使わないので置いてくると使うと言われる感覚でした。
多分ですが、移植日は排卵して4日後辺り。だから「スプレキュア」は使うと確実に次の日に排卵するのですが、これを使えと言われる時は、だいたい一週間後に手術日とされる。ホルモン値の状況も有るようですが、何となく納得しつつ手術日へ。
その日は、本当に珍しく採血下手な看護師さんに当たり(笑)人生初のクルクルした管と羽の付いた注射器で血を採られました(笑)
通常は診察室で血液検査の結果を聞き、凍結卵の解凍する説明を聞き、午後一位に手術~と言う運びになります。
この日は血液検査の結果を聴いて初の終了と成りました。
曰く「P4(黄体ホルモン)値が低い。」この数値が低いと移植しても育ちにくい、という事で。
「今迄はある程度有ったけど…。今回は低いからね。勿体無いから辞めましょう。一度低いと次回からは薬使いますね」
…はぁ、っていう気持ちで「はい」としかまあ言えず、お金を払って帰ることに。
ダメなのを無理にしても勿体無いので、そうなんですが、結果的に物凄く「感情的に凹みました」
ぶっちゃけ、涙が溢れるのを抑えきれないけど、頑張って抑えつつ家に帰りペットの猫達に、帰ってきた旦那にぶつけつつ泣きました。
まぁ気持ちとしては「自分が悪いのだけど、でも頑張っているのに、どうしてこんなに駄目なんだろう」デスね。そんなに頑張っているつもりはないのですが、どうやら頑張っていたみたいです(笑)「普通」の定義は難しいですが、まあ「本来簡単に出来る事」が「出来ない」自分。「出来ない」理由に積み上げられるどうしようも無い「理由」。年だとか年だとか年…(笑)あ、あと「運」(笑)
辛い気持ちをちゃんと自覚して吐き出さないと駄目なんだなぁと思いつつがっつり「泣きました」。しかし、疲れますね、感情の爆発(笑)でも、心から感じる事大切だよなぁ、と思いつつ。黙って聴いてくれた猫達と旦那に感謝しつつ。
次のラストチャンスに向かう予定⁉です。
2013年6月28日金曜日
明るい不妊治療34 本能的感情の発動⁇
と言う訳でポリープの手術開始です。
「前日、子宮口広げる処置をします。11時位までに来てくださいね」
と言われ、手術当日休む為、手術前日に仕事を入れていた私は
「どの位時間がかかりますか?」と聞くと
「処置自体は10分位ですが、稀に気分が悪くなる方もいらっしゃいます」
との事。意外とそういうの平気だから大丈夫かなぁと思いつつ、
「11時までと言うことは、早く来れば早くやってくれるんですよね?」と聞くと
「そーですねぇ」との返事。これが後で、もう少し突っ込んで聞けば良かったと大反省なコトに(ーー;)
手術日前日、お店には念の為遅番出勤の12時出勤にシフトチェンジ。病院から店まで着替えを含んでも30分あれば良いから11:30に出れれば大丈夫。そんな計画を立て朝7時には病院の番号札を貰う為並び、7:30には番号札ゲット。因みに8時から病院は動き出します。
比較的早い段階で、9時前には内診室前に呼ばれ、「良しっ」と思って、内診室前で座って待って居ましたが、待てど暮らせどその後呼ばれないσ(^_^;)
「次にお呼びします」欄には番号が有るのに、どんどん自分より大きい番号ばかりが内診室へと入って行く。いつも1時間待ちは当たり前なので、10時位迄は余裕だったものの、10:30位になると段々焦り始めました(-。-;
忙しい病院なので、何か理由は有るだろうし、言ったところで早まる感じもしないし…と思いつつ、気が付くと時は11時。イライラしながらまだ間に合うという気持ちと、しかし…もしかして…。グルグル考えて、店に電話。13時と14:30に指名のお客様がいるのを確認し、スタッフに
「12時には間に合わないかも!13時に何とかだけどもしかしたら…なのでまた、連絡いれるけど…」と事情を説明。
そして12時前。内診室を待っている人がほぼ居ない中番号が呼ばれました。
「気持ち悪くなる可能性が有るので朝は食べずに」と言われもうお昼(笑)ちょっとナーバスになっていたかもしれません。
「子宮口に薬を入れますね。大丈夫ですか?」
何となく湧き起こる不快感。大丈夫かどうかと言えば大丈夫ですが…。
「この後先生のお話が有って、薬の説明が有って、会計が有ります」
との看護師さんの説明にΣ(゚д゚lll)それぞれの待ち時間は30分から1時間。どんなに短く見積もっても13時には間に合わない(ーー;)
慌てて店に電話して、13時からのお客様へのお詫びと14:30はギリギリ行けるかもだけど、もしやの時の対応を指示して、更なる待機開始(笑)
その頃になると、自分の読みの甘さと、今回の治療が病院にとってどんな位置づけか分析出来ました(笑)
内診室前で待っていると次々に備え付けの画面の上半分に、5つ有る内診室へ呼ばれる番号が表示されます。下半分はこの次呼びますよ~と言う番号軍が並びますが、
ここになくてもダイレクトに内診室に番号表示される事も有ります。
いずれにしても、そこそこの感覚で、番号表示が変化して行くのですが、途中でピタッと止まります。そして30分位でしょうか、経つとまた動き出す。
この現象を2回転みた私は確信しました。
この階にはお医者様と話をする診察室が7つ有ります。で、そのうち稼働している内診室分の診察室が同じ先生が行ったり来たりしているのだ‼と(笑)
続けて何人かの患者さんを内診して、その後その先生が診察室に移動してまた何人かの患者さんと診察室で話す。だから内診室の呼ばれる番号が30分位立つと突然進まなくなる。
そして基本、この病院は不妊治療の病院。ほとんどの人が採卵か移植か、またはそのどちらかのための血液検査の為の来院です。そして、血液検査の人達は、出来るだけ良い血液データを取る為、早い時間の来院を指示されます。そうするとその人達は大体8時位から採血され、その結果は1時間位で出ます。その間の時間を使い、必要な人は順番に内診室で先生がチェック。血液検査の結果が出た9時位から診察室で先生と話す訳です。9時以降は内診、診察の繰り返しのいつものデイリーな業務で忙しい。
ある意味ポリープ手術はイレギュラー。「11時までに来て」はイレギュラーの件なので、その為の処理はいつもの業務が落ち着いた頃やりますよ。つまり、内診、診察の二回転終了後、時間にして「11時位から出来るから、その頃来てね」だった訳です。多分、そう(笑)
そんな分析をしつつ、反省しながら、幸いは何とか14:30のお客様には間に合い安堵。そして翌日です。
そして、実は、昨日からの微妙な不快感が拭えないまま来院。
内診室でもう少し子宮口を広げる処置をしてからの手術と言うことで、内診室ヘ。
ちょっとおかしいなぁ、と思いつつ、診察台に上がった途端、思わず泣きそうになる自分にびっくりΣ(゚д゚lll)
どうした自分?と思いつつ、カーテンで向こうから見えないのを感謝しつつ、動揺(ーー;)
お医者様の
「薬を更に入れますね。大丈夫ですか?」
の言葉に言いようもない不快感MAX!この不快感、大丈夫だけど大丈夫じゃない‼
しかし自分が言った言葉は
「昨日から不快感は続いてますが…」
お医者様はあっさりと
「しょうがないよね、更に子宮口広げているから…。じゃあ1時間位してから、手術になります。リラクゼーションルーム(椅子がある休憩所)にてお待ち下さい」
決してお医者様の言い方が冷たい、とかなんとかでは無かった、と思います。
しかし…。診察台降りながら感情がこみ上げて来て思わずしゃがみ込み、涙が溢れ出しました。
…イヤダイヤダイヤダ‼感情が暴走し、自分でびっくり!何じゃこりゃ?
「どうしました?御気分悪いんですか?」
カーテン越しから、その声かけと共に、さっと看護師さん登場!私の左手首を取り脈を取りながら優しく声をかけて下さいました。流石プロ!と思いつつ、気分が悪いのではないので申し訳ないと思いつつ、気持ちが鎮まるまでしゃがませて頂きましたσ(^_^;)
ありがとう、看護師さん。ごめん、他の患者さん…(ーー;)
その頃には自分の感情が理解出来てました。不快感、それは薬の作用もプラスしてだとは思いますが、正しくは「嫌悪感」だったのです。「もう、触られたくない‼」と言う…。
「「レイプ」は最も効率の良く相手にダメージを与えられる拷問だ」
と聴いた事が有ります。もしかして本能的な防衛反応なのかな?
子宮周りの不調、例えば生理痛やPMSとか、イライラだったり感情が高ぶるケースが多いですし…。足とか手の怪我の痛みと違い子宮周りは感情が伴う痛みが、苦痛が有る気がします。不妊治療ってこういうのも含めて辛いのかも。
因みに手術前に血圧を測ったのですが上が180下が140と高血圧‼
「いつも高いの?」と驚かれ、身体って正直、と思いつつ(笑)
「いつもは100の60くらいです…。多分。さっき感情が高ぶったからだと思います。」と言うとそのまま手術へ。良いのか(笑)?
手術の執刀医は多分さっきの先生。そして手術の内容は今迄で1番キツかった(-。-;
麻酔したはずなのに、言いようの無い痛みと不快感と嫌悪感が入り混じり、苦痛極まりない。声にこそ出しませんでしたが「ヤダヤダヤダ!もうやだ‼」と心の中で叫びまくりでした。
手術後安静時間と言うことで、すぐベットで休むのですが、本当にシンドかった。ベットに丸まって横たわり半泣きで心の中で「もうやだ~‼」としつこく叫びまくってました。ただ、安静時間終了間際、1時間近くなるとさっき迄の痛みや不快感が嘘みたいに消えて、スッキリな気分に(笑)さっきと別人な気分(^^)これが出産時の陣痛マジックかも?
その後確認の為病院に行くと以前ポリープを教えてくれた女性のお医者様が担当に。「綺麗になってますよ」ということでした。ただポリープは一度採っても再発するらしく、折角綺麗になったのだから「早めに」移植手術してくださいとの事でした。今週期も大丈夫、と言われましたが、気持ちが「うぇっ」と感じたので、それを伝えて、その次の周期にすることにしました。
しかし…本当にびっくりしたなぁ、もう‼でした(笑)
2013年5月6日月曜日
明るい不妊治療33 次の打つ手
妊娠判定結果は…「失敗」
診察室でお医者様と話をして、私にとっての新展開進展。
ここのお医者様は多分20人位いるので、これだけ来ても初めての方に当たるなぁと、思いつつお医者様の言葉を聞いていると
「このまま同じ様にチャレンジじゃ無くて、一度ポリープ取ってみる?」
と提案が。
「あの、ポリープは問題無いと前回言われたのですが、何か支障がやっぱり有るのですか?」と伺うと前回ポリープを検査した時に撮った子宮の写真を観て
「問題は無いは無いけど今回ダメだったからね。少しでも確率あげた状態の方が良いかな、と。受精卵は後一個でしょ?」確率かぁ…。確かに凍結卵は後一つ。
そして、今思えば、遅まきながらの始めての質問
「実際、私の子宮はどういう状況なんですか?」
それを聞いたお医者様は写真を見ながら、
「正直、こっち側に着床したら無理だね。栄養与えられる土壌じゃ無いから」
と向かって左側、内膜症があると言われた部分を指して言う。
「こっちなら大丈夫だけど、実際受精卵をコントロールしてこちら側に落とすとか出来ないからね」
…成る程、とそれを聞き、物凄く色んな事が腑に落ちる気がしました。
内膜症の問題、生理痛だけで無く、これが有ると、本来の着床出来る場所じゃ無くなることも問題なんだなぁ。
例えるなら吸収力の高い、透過性の有るスポンジみたいな膜にガムみたいなものが付いた状態が、私の場合子宮の半分を占めて、もう半分は綺麗。綺麗なとこでなきゃ栄養与えられないし、育たない。着床率、更に2分の1、だったのかも。
そして、今更的に言われるということは、私の状態は運がよければ楽勝なタイプなので、取り敢えず余計な事せずチャレンジ、ダメなら少しやる?みたいな展開になっている(笑)。そこ迄問題児じゃ無いのに何故か成果が出にくい、面倒臭い奴だな(笑)
きっと、もっと重症な人もチャレンジしているだろうなぁ。そんな事に思いを馳せつつ(笑)
と言うことで、次回は手術、となりました。手術前日子宮の入り口を開く処置をして、翌日手術。どーなることでしょう?
明るい不妊治療31 第二打席結果‼
結果的に言うとあっさり第二打席は空振りでした。
ただ思いの外ショックを受けている自分が居て、びっくり。
勝手に顔馴染みになったと思われる先生から繰り返し
「凍結卵が悪いものではないんだよ。大体5個採れて、4個凍結卵になるのは珍しいんだよ」と慰め?られました。
そして「次は移植じゃなくて、採卵にする?一個しか取れないし、お金、かかるけど…?」
??確かこの先生じゃなかったっけ?一回採卵お休みを提案した先生は…。つまりこの意図は、同じことかな?
「考えておきます」と伝えると、「次は生理後11日目にきてね。数学が上がるのが早かったから」
いつもの、12日後じゃない、1日違い。そんなに違うもの?そうだったら上手く行ったのかなぁ?…ちらっとそんな思いがよぎるものの、いつもの、より最良な状態の模索だと冷静に判断する自分。いつもと違うのは、感情が暴走しそうでしょうがない自分がいる事。
駄目だった旨を会社の同僚達と、旦那にメールする。
旦那から「漢方薬は買いに行ったほうがよいの?」と言うメールが帰って来てブチッと何かが切れる(笑)
出かけ前、冗談めかして、「上手く妊娠できていれば、漢方薬が足りなくなるから買ってきてね。駄目だったら必要ないけど」って言ったじゃない‼今、駄目だった、ってメールしたよね!今、駄目だった、着床後に必要な漢方薬は必要無いと言うのに、それを買いにいくと言うか⁈
まあ今思えば、逆ギレ的な感じで「駄目だったら必要無いって言ったよね!」
と返したら、触らぬ神に祟りなしと思ったらしく、返信なし。フンッ。良くこちらの取扱い方をご存知だ(笑)
誰を、何を、責める事が出来ないのは百も承知で、あえて言うなら駄目なのは自分で、このやり場の無い怒りは、頑張った自分の努力が実らない悔しさは、誰にもぶつける事は出来ない(少し旦那にぶつけましたが(笑))、けど吐き出さないとマズイ。
冷静に思いつつ、溢れ出す涙を抑えるのが一苦労。意外と思いっきり泣ける所って無いですよね。病院の後は仕事だったので、何とか止められたものの、帰宅時、最寄駅から自宅までの暗い中歩いていると堪えきれず涙が溢れ出して参りました。
人通りの無い暗い道を感謝しつつ、自宅へ。
自身の性格の反省では無いですが、どうも頑張っている事を理性が頑張っていないと抑圧して感情がブチ切れる事がまま有り、まあこう言うパターンだと(笑)家人には泣いている理由を一つも説明せず、スッキリする迄泣かせて頂きました( ̄^ ̄)ゞ
さてさて「泣きたいくらい、期待をちゃんとしていた」事を噛み締めつつ、次回どうしようか?です。思っている以上に自分が傷ついているのなら、一回お休みすべきかどうか?只今悩み中σ(^_^;)
明るい不妊治療32 第三打席突入‼
色々思い、考え、一回お休みして仕切り直しの生理後の11日目。景気良く朝からしとしと雨が(笑)
いつもの混雑の中、いつもの血液検査。いつもの内診…だったのですが内診中、始めての案件登場。
「ポリープ有るって言われたことある?」ポリープって出っ張りですよねぇ。さてはて。
「何か言われたかも…?」とお医者様に言いかけながら、思い出すと、いやいや(笑)それは、ポリープじゃ無くて内膜症だった(笑)。なので
「内膜症とは違いますよね?」と確認すると
「内膜症と違うよ。それは左にあるでしょう。」とバッサリ。
続けて「大きさ見るので検査しますね。大きさによってはこのせいで着床が難しい時が有るから、今回移植は無理かもしれないですよ」
言われてびっくりΣ(゚д゚lll)ええ~っですよ。こんだけ来て初です、言われたの。
検査は滅菌した水を子宮にいれて、子宮の形をみるというもの。
最後、先生とのお話で、ポリープに関しては「問題なし」。何でも、子宮の壁の形が滑らかだったという事。滑らかだと大丈夫何だ...?
よくは分かりませんでしたが、取り敢えず、ちょっと突起が有るけど、本来の形かもしれないし、ポリープとしても、手術するレベルではない、という事でホッとしつつ。
そして、次は2日後、もう一度検査、の運びになりました(^^;;
その次の検査の後は無事?終了し、7日後の手術で、7階の7番ベットと幸先良く?、手術スタートとなりました。。
新たな発生出来事としては「透明体を外す」
デターっという感じでした(笑)
移植にかかる明細欄に書いてあった特殊手術項目。前回「ダメだったらこれ言われるのか⁇」と思った奴。
透明体とは、受精卵の周りに有る透明の膜で、より着床し易くするため、レーザーで、焼いて外す、というものでした。
「透明体外しますね?」とほぼ決定なお医者様の言葉に逆らう訳もなく(笑)お願しました。
失敗続きですから、確率を上げるためと分かれば、断る訳もない。断れないですって。ここ迄来ると、自分には、少なくとも現段階では、自然に受精・着床能力が無いのが感情通り越して理解してしまいましたのでσ(^_^;)(前回はまだしていなかった(笑))
さて、いつもの?手術が始まったのですが、何だか一つ一つの説明や手術手順が丁寧に、優しくなっていた感じがして、思わず感心。この病院は成長してるんだなぁ(笑)
ホルモン剤も貰い、家では漢方の牡蠣ドリンクと婦人科系の漢方薬を飲みつつ、7日後。妊娠判定の日が来ました。
結果は…
2013年4月8日月曜日
明るい不妊治療30・第二打席
漢方薬を毎日飲み、生理後12日目の診察で「明日にも排卵するから7日後!」と言われ来院。調子良い⁇もしかして…と思ったものの、12日目の血液検査の結果は「若干黄体ホルモンが足りない」とのこと。
お医者様から「今日は座薬で足して、妊娠判定迄は、その後は…」と、立て続きに言われ若干⁇
「まあ透明体は外さなくても良いから…」⁇透明体…そう言えばそんな特殊治療の項目も有りましたね。もし上手くいかないと次回以降増えるのかな?
いずれにしても移植手術決行と言う事で、薬は今日以降の話だったらしい(笑)
やはり、人工的な行為なので、本来のリズムに出来るだけ合わせつつ、でも実際はそうじゃ無いから、薬でいかにも自然にそうなりました!風に脳を持って行く、と言うことなんでしょうね。
ホルモン量が足りないから、通常より薬増やして、上手く着床した暁には、今度はきちんと自分から出る様になっているかみる、流れらしい。
と言うことで、一日一回の膣座薬といつもの一日三回の錠剤のホルモン剤を妊娠判定日迄頂きました。
手術はいつも通りと、言いますか…。先生と培養士の方に、前回と同レベル判定の受精卵を戻すと説明を受け、手術室へ。
薄暗い手術室の手術台に座ると左手に顕微鏡越しの画像が見え「この卵をスポイトで今移しますね~」と看護師さんに言われ、「はいっ次は右の画面を見てください」との指示に目を右に移し子宮内の画像を見ていると「はいっ、今光った所に卵を起きました、お疲れ様でした!」で終了(笑)
安静時間終了後エレベーターでたまたま一緒になった女性と顔を見合わせ、
「もういい加減出来て、終わりにしたいんですけどねぇ」
との呟きに
「(病院に)慣れるのもやめたいですよね」
と返し、お互い何とも言えない表情で苦笑い(^^;;
さて、第二打席はどうなるか?
2013年2月4日月曜日
明るい不妊治療29・ラッキー7その1の結果
毎朝の体温は相変わらず低迷中では有りましたが、ネットで軽くググると
「冬だし、余り気にする事無いので頑張れ‼」
的なメッセージが多く、まぁマズくともどうも出来ないなぁと言う心境に至り(笑)特に対策立てず最初の検診となりました。
結果は「今回は妊娠に到らず」でした。前回の先生は違うものの、何度も見ている(こちら的に勝手に)顔馴染みのある先生より
「いい状態の胚盤胞だったんだけどねぇ。まあこういう事もあるね。次は生理来てから12日後ね」
と。えっ、いい状態⁉えっと…Cランクで35から45%の確率での着床ですよね?これでそう言う❔一瞬そんな思考が頭の中を駆け巡りました。もしかして、こういう言い回しは先生の優しさか❓(笑)いやいや待て待て、と2瞬目で落ち着いて(笑)もしかしたら実際もっと大変な人が居るのかも…、と。
まあ、着床率、間をとって40%、として、5分の2の確率。と考えれば、5回中2回は当たる、4個は採れているのだから1個は確率的には当たる⁈そうか、悪くないのか⁈と思い始める私は単純です(^^)
いずれにせよ、1回目の打席は空振りでしたが後、取り敢えず3回有る、と気持ちを切り替える事にしました。
切り替えるついでに漢方薬局に足を運ぶことにしました。表面上全く問題ない私ですが、子宮周りはどうも気が付かない弱さがあるようです。少しでも強化出来れば打率、上げられるかな?
ネットでしらべて、近くの駅の漢方薬局へTEL予約。すぐ相談できると言うことで、速攻行ってきました。
そこは月経周期に合わせた不妊治療様の漢方を調合してくれるらしく、今日はたまたま1番偉い(と思われる)おじいちゃん先生が相談担当らしく、色々相談と言うか、問診を受けたところ
「取り敢えず今の状態だと薬が出せないので明々後日、調度うちの息子の担当の日だからその日に予約をいれましょう。息子の方が不妊治療は詳しいから」
と、言うことに。少々無理に予約を入れて頂きました(-。-;
次回バージョンはラッキー7その2です(^^)やれる事、頑張ります\(^o^)/
2013年1月28日月曜日
明るい不妊治療28・初の凍結受精卵の移植
生理が来てから12日後に再来院、血液検査と内診で視覚的にはよく見え無いけれど左側に卵胞の発達が見られ始めているとの事。数値も良いみたいで「では8日後に」と先生。
シフトのお休みがその次の日だったので、行けるかな?と「9日後ではマズイですか?」と、聞いたら
「LH値が32.8と高いから駄目!」と結構厳し目に(ーー;)
何がマズイかがよく分かりませんでしたが(笑)ホルモンのリズムは繊細なんでしょうね。
ハイ、成功させたいから勿論、従いますとも(。-_-。)
心配は私の体温。古い体温計での測定の為なのか、寝てしまったのか、本来高温期に入っているはずの体温が全く上がっていない(ーー;)多分口開けて寝て測定終了の気が(笑)
他の体調面としては、一昨々日辺りからの風邪引き始めっぽいののがありましたが、気合いで治したんで良し(笑)
そんなこんなで移植当日。
血液検査の結果がE2が121、P4が12.6に「良い数字だよ\(^o^)/」と先生。移植には最適との事。凍結卵子は4つ。先生の言葉的には「まあ、ランクはCで普通だね。どれも状態は余り変わらないから、成長が1番早いのを解凍するね。だけど後が悪い訳じゃ無いからね」と、何故かお優しい(笑)
その後の若い培養士さんのお話で「ランクは発育状態や数値、年齢で決まります。4つとも今の所Cランクです。移植の際また変更が有るかもしれません」と言われて頂いた紙を見るとAの受精確率が75から55%、Bが54から45%、Cが44から35%…と。先生のフォローの言葉が蘇る(笑)年齢…。普通…。だから予めフォロー入ったのかな?
手術自体は採卵を考えなくても簡単なもので、左側のモニターに顕微鏡で見えている受精卵が映り「これを子宮に戻しますね」と言われ、スポイトらしきもので吸い取られる映像の後「今度は右のモニター見て下さい。光っているところに置きますね。」と内視鏡の子宮の映像を見て確認。そして記念?いや、証拠写真を頂き終了。
判定は一週間後。吉と出ます様に\(^o^)/
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