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2012年3月8日木曜日

明るい不妊治療に向けて⑦初めての採卵と受精失敗

9時の予約で「もしかしたら排卵してしまっているか、卵子が空かも」という医者の言葉を胸に秘め(笑)来院。
採卵の手術迄はかなりスムーズでした。
リラックスルームと言う細長い部屋へ。片側が受付と端に手術室の入口が有り、通路が真ん中、もう片側は完全にカーテンで仕切られたベットがずらっと12台並んでいました。ベット側にトイレも2箇所有りました。
12番のベットに案内され、恐らく使い捨てと思われる紙っぽい手術着と帽子をかぶり、しっかりトイレなどの手術前の準備の確認を再度され、いざ手術室へ。
 「両手は胸の上に、力を抜いて」と言われ、両手を胸の上に置くと看護師さんが片手をその上から添えました。緊張しないつもりでもしてるし、若干興奮していましたが、そうされると、ちょっと落ち着きましたね(o^^o)
 消毒して、エコー入れて、採卵するための針を刺して。
エコーの画像観ながらの手術でしたが、お医者様と看護師さんの会話と画像と左側をグイグイやっている感触で、「左側の卵巣から卵子を一個採った」らしい事が判明。
 終わって歩いてベットに戻り20分休憩。個人的に1番痛かったのは最初の消毒だなぁと思いつつ。
「これからトイレに行って、止血様のガーゼを外して下さい。2枚あるか、血の量は、痛みは無いか報告くださいね。」手術前からも幾度も聞こえて来てた手術後の看護師さんの説明を聞き、トイレへ。考えたら当たり前なんですが、さらし状の薄い細長いガーゼが2枚出てきて、1人その長さに可笑しくてビックリ!
幸い出血もほとんど無くて、着替えて、旦那と合流。
その後はというと、身体は動くとチョット吊れる様な感覚と生理痛的な鈍痛。我慢できなくないけど、ほんの少し辛い(笑)何だか子宮系に治療を受けると精神的な落ち込みのダメージを感じるのは私だけ?別に意識は何でもないのに何処かアンニュイになる気が(^◇^;)
 その後は培養士さんとお医者様の話、そして会計迄となるのですが、しかし生憎 日曜の為デスね、きっと。えらく時間かかりました。
培養士さんからは
「成熟卵が一つ採れました。初めてなので、このまま精子をふりかける自然受精で培養します。明日の2時に受精出来たか電話で確認、明後日朝、分割しているか確認の電話下さい」
お医者様からは
「今回初めてなのでこのままで、次回する時は変える事が有りますよ」
的な事を言われました。
 電話で確認かぁという全然安心できない気持ちと、指定された電話番号が二つの内の一つで、相当の人数の人が電話をするのが予想され、「昔のチケット取りみたいになりそう」 と思いつつ、帰宅。
 緊張していたのか夜金縛りになりそうに!(◎_◎;)霊感が有る訳では無く無く多分疲労と思われます。避ける為動いたり、隣の旦那触ったりして、何とか眠りにつき
 そして翌日。予想通りチケット取な感じで、電話が繋がったのは15分後。
「受精が確認出来ませんでしたので、培養中止しました。初めてなので説明聴きますか?」
 そりゃ聴くよってな感じで、三日後の来院予約となりました。

 凄くショックではない。けど、つまずく箇所は沢山あるんだなぁと改めて感じます。

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